友達のこと

前の続き。

 

友達2人は無事なんだろうか。
この時はまだどこか他人事。きっと無事に違いない。何かあるなんて考えられない。
「心配しています。落ち着いたらでいいからメールください」
この一文だけをメールにして2人に送った。

 

4日後。
男の子の方から返信があった。
「俺は無事です。でも××は連絡がとれません。」

 

なんとも言えない、良かったとも言えない。なんて返信したのかも記憶にない。

 

そして。
遺体を確認したらしい事を別の友達から聞いた。
津波にのまれて亡くなったらしい。
丸太につかまったまま、亡くなっていたらしい。

 

2人は夫婦だった。
2歳になったばかりの小さな女の子もいた。彼女のお腹には新しい命も宿っていた。
どんな気持ちだったんだろう。
どんなに怖かったんだろう。
どんなに心細かったろう。
悔しかっただろう。

 

私も今も心の整理がつかない。
その時の彼女の気持ちを思うと、今も胸が締め付けられてぎゅってなる。

 

彼女みたいな想いをしてなくなった人が沢山いた震災。

 

今は亡くなった人のことよりも、原発だのなんだのって話題ばかりの震災関連のニュース。

 

風化、させたくないなって思うんだ。
生きたくても生きれなかった人たちが大勢でた大震災。

 

まだご遺体が見つかってない人も沢山いるんだよね。
私の友達も含め、亡くなった人の冥福を祈らずにはいられません。